投稿日:2021年1月18日 更新日:2023年11月1日

雛人形 購入について

【最新!2024年度版】雛人形の相場はどのくらい?種類別に価格の目安を解説!

いざ雛人形を準備しようと考えたときに、気になることのひとつが「価格相場」です。

滅多に購入する機会がないことから相場をイメージしづらく、事前にどのくらいの予算を見ておけばいいのかと気になっている方もいるのではないでしょうか。

そして、少し調べてみると驚くのが、価格帯の幅の広さです。
安いものだと3万円くらいからあるのに、高価なものだと100万円を超えるようなものまで・・・・

この価格の差はいったいナニ!?と驚いてしまいますよね。

また、最近は物価の上昇が度々ニュースでも取り上げられています。
実際、日常的な買い物をしたり外食をしたりする場面でも、値上げを実感することも多くなってきました。

こうした物価の上昇も雛人形の相場に影響を与えており、昨年と比べると相場も上がっています。

そこで、今回は最新の雛人形の価格相場について解説します。
お人形の種類や人数によって価格の相場は異なりますので、種類・人数別に、費用の目安を詳しくまとめました。
さらに、「高価な雛人形とリーズナブルな雛人形の違い」についてもまとめています。
雛人形をこれから選ぶ方は、知っておくと選びやすくなる情報です。

ふらここの人気商品もあわせてご紹介していますので、お好みに合う雛人形の相場はどれくらいか、予算の目星を付ける参考にご覧ください。

目次

雛人形の相場は「お人形の種類」によって異なる?

雛人形の相場を知るうえでまず把握しておきたい点が、お人形の種類によって価格帯に違いがあることです。

雛人形には「木目込み人形」「衣装着人形」の2種類があります。

木目込み人形

胴体に布地を埋め込むタイプ。
衣装着人形に比べると小さめで、コロンと丸みを帯びた形のものが多い。

衣装着人形

胴体に衣装を着せるタイプ。
一般的な雛人形は、衣装着人形が多い。

この2種類のうち、価格がより高めの傾向があるのが「衣装着人形」です。
「木目込み人形」に比べて使用する布の量が多い分、価格も高めになることが多いのです。
また、布の種類によっても金額が左右されやすく、たとえば西陣織のような高級な布地を使用したものや、豪華な刺繍が施されたものなどは、価格帯がやや上がる傾向があります。

お人形の種類はどうやって選べば良いの?

衣装着人形と木目込み人形、どちらもそれぞれの魅力があり、どちらにすればよいか迷ってしまいますよね。

お人形の種類で迷われる場合には、価格だけでなく見た目の雰囲気も考慮されるとよいでしょう。

何枚も布を重ねて表現される「衣装着人形」は見た目が豪華な印象が強く、「木目込み人形」はころんとした可愛らしい印象のものが多く見られます。
両方を見比べて、見た目の雰囲気が気に入るものを選ぶとよいでしょう。

雛人形はお子さまの成長を願って毎年飾るもの。
価格は大切なポイントですが、毎年飾るには、お子さまはもちろん、飾りつけをするママやパパも楽しんで飾れるものを選ぶことが大切です。

お人形のお顔やお衣装も様々な種類がありますので、

「うちの子はどんな子に育つかな?」

「この子に似ている雰囲気のお顔はどれかな?」

など、お子さまの将来に想いをはせながらお気に入りの一つを選ぶと、毎年の飾りつけが楽しみになりますね。



雛人形の選び方については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています:
【2024年度版】今どきの雛人形の流行は?『コンパクト』で『可愛い!』がキーワード


ちなみに、人形工房ふらここでは「衣装着人形」と「木目込み人形」の両方を取り扱っています。

お衣装はふらここオリジナルで、ふらここのお人形に合うお衣装を一つひとつデザインしています。
京都の歴史ある織元が手がける高品質な織物や、職人が丹念に仕上げる豪華な刺繍など、お衣装の種類も様々です。

コンパクトでお求めやすい価格でありながらも本格的な雛人形を多数取り揃えているので、後ほどご紹介するふらここの商品にもぜひご注目ください。

【飾り方別に見る】雛人形の費用相場

雛人形の価格相場はお人形の種類で左右されやすいですが、飾り方の種類によっても大きく異なります。

そこで、以下では近年人気が高まりつつある「木目込み人形」を中心に、親王飾・五人飾・十人飾・十五人飾の4パターンの価格相場をまとめました。

【注意点】
「衣装着人形」の価格も参考として掲載していますが、衣装着人形は木目込み人形以上に価格の幅が広くなっています。
下記の相場を参考にしていただきながら、店頭やホームページでより詳しく金額感をチェックするのがオススメです。

親王飾の費用相場

木目込み人形:8万円~12万円
衣装着人形:10万円~15万円

内裏雛(男雛・女雛)のみで構成される「親王飾」は、リーズナブルなもので5万円程度、高額なタイプでは40万円を超えるものも存在します。

木目込み人形においては8万円~12万円程度の価格帯の商品が多くなっています。
お人形の数が少ないことから、段のある雛飾りに比べてお求めやすい点が大きな魅力です。

付属品の少ないシンプルなデザインも人気で、若い世代のご夫婦が購入する雛人形としては主流になりつつあります。
また、コンパクトサイズで設置場所や収納場所を選ばずに取り入れやすいため、省スペースな雛人形をお探しの方にもおすすめです。

ふらここで人気の親王飾① ことこと 麻の葉

商品名:ことこと 麻の葉(CT-01141500)
サイズ:横幅42.5×奥行25×高さ25cm
価 格:84,500円(税込92,950円)

~おすすめポイント~

「ことこと」は、登場以来とても人気が高いお顔です。黒目がちな瞳には聡明さがあふれ、控えめに微笑む口元は愛らしさ満点!

お衣装は日本伝統の麻の葉(あさのは)文様。成長が速く、丈夫でまっすぐに伸びる麻の葉の柄には、子供の健やかな成長の願いが込められています。

お屏風と飾り台はナチュラル色でお部屋を明るく演出し、飾り場所も収納スペースも気になりません。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/CT-01141500

ふらここで人気の親王飾② まいまい 装飾刺繍・花日和

商品名:まいまい 装飾刺繍・花日和(MI-01123501)
サイズ:横幅45cm×奥行30cm×高さ23cm
価 格:81,500円(税込89,650円)

~おすすめポイント~

現代的なデザインと伝統技術の融合をさせた、まさにふらここの本領発揮といった商品です。

群馬県桐生市に受け継がれる刺繍の技術で、ガーベラの花束をイメージした刺繍を施しました。彩り豊かにガーベラが咲くさまは、周りまで明るく照らすよう。元気な笑顔が可愛らしい「まいまい」のお顔に良く似合っています。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/MI-01123501

ふらここで人気の親王飾③ れいれい 立雛 立涌に蝶(ケース入)

商品名:れいれい 立雛 立涌に蝶 (ケース入)(RE-04124800)
サイズ:横幅29.5×奥行21×高さ23cm
価 格:63,500円(税込69,850円)

~おすすめポイント~

ほこりが気になる方や、お子様がうっかり触ってしまうのが心配な方には、ケース入りがおすすめです。ペットがいるご家庭でも安心して飾れますね。

女雛は梅紫色、男雛は灰青色の涼やかな配色が、すっきりとしたれいれいのお顔によく似合っています。可愛いながらも気品がある雛人形をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-04124800

ふらここで人気の親王飾④ ほのほの 衣装着・手まり尽くし・紅色

商品名:ほのほの 衣装着・手まり尽くし・紅色 / HN-11123900
サイズ:横幅42×奥行27×高さ29cm
価 格:99,950円(税込109,945円)

~おすすめポイント~

こちらは衣装着タイプの雛人形です。

衣装着なので豪華な印象を持ちながらも、「ほのほの」が持つ朗らかな雰囲気が見る人の心を柔らかくしてくれます。

一枚一枚丁寧に着せ付けたお衣装は、古来より可愛らしさの象徴として愛されてきた手まり柄。明るい水色(男雛)と朱色(女雛)の色味のバランスが程良く、自然木で仕上げたナチュラルな台屏風によく映えます。

衝立屏風には蕾を付けた美しい小枝にラインストーンをちりばめて、冬から春へ移り変わる季節の心のときめきを表現しました。
春の訪れと共に飾る雛人形にふさわしい逸品です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/HN-11123900

五人飾の費用相場

木目込み人形:11万円~15万円
衣装着人形:15万円~20万円

内裏雛(男雛・女雛)に三人官女がプラスされた「五人飾」は、木目込み人形であれば11万円~15万円程度の価格帯が主流です。

なかには5万円程度のリーズナブルなものもありますが、付属品にこだわった最高級仕様のタイプにおいては50万円近いものも見られます。

ちなみに三人官女はお内裏様の付き人のような役割で、お人形が3体増えることによって全体的に華やかな雰囲気に。
一般的には、内裏雛と合わせて5体のお人形のみを飾る「二段飾り」や、お人形に重箱や御駕籠(おかご)などのお道具を添えて飾る「三段飾り」が主流となっています。
段の数や、お道具の数や種類によっても、値段は変わってきます。

三人官女の意味や役割、並び順についてはこちらの記事をチェック!>

ふらここで人気の五人飾① めいめい 京刺繍・春爛漫

商品名:めいめい 京刺繍・春爛漫(ME-01241200)
サイズ:横幅42×奥行27×高さ27.5cm
価 格:135,000円(税込148,500円)

~おすすめポイント~

こちらは、端正で美しいお顔の「めいめい」の雛人形。
「可愛いけど、少しだけ大人っぽい」というお顔立ちが人気を集めています。

春爛漫と桜が咲き誇るお衣装を5人お揃いで着ている様子は、とっても華やか。
屏風と飾り台は、自然木で仕上げた温もりのある色合いなので、飾る場所を選びません。

色とりどりの実がなる樹木の飾りに、実り多い幸せな人生を願う親の想いを込めました。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/ME-01241200

ふらここで人気の五人飾② ほのほの うさぎと三日月の丸紋・桜色

商品名:ほのほの うさぎと三日月の丸紋・桜色(HN-01224900)
サイズ:横幅44.5cm×奥行30cm×高さ25cm
価 格:131,000円(税込144,100円)

~おすすめポイント~

優しく穏やかな瞳が印象的な「ほのほの」のお人形。
柔らかく微笑んでいるお顔を見ていると、つい笑顔になってしまいます。

うさぎと三日月を組み合わせた可愛らしい柄のお衣装は、「ほのほの」のふんわりとした雰囲気にあわせて、パステルカラーの優しい色味でまとめました。
三人官女も一緒になった五人飾ならではの、賑やかさも感じられます。

桃の節句にふさわしい、春らしさ満載の雛人形です。https://www.furacoco.co.jp/hina/product/HN-01224900

ふらここで人気の五人飾③ ことこと 立雛 野いちご(ケース入)

商品名:ことこと 立雛 野いちご(ケース入)/ CT-04224700
サイズ:横幅32cm×奥行24cm×高さ25cm
価 格:105,000円(税込115,500円)

~おすすめポイント~

毎年大人気の「ことこと 立雛 野いちご(ケース入)」に、ついに五人飾が登場!

穏やかなアイボリーカラーをベースに、春らしい枝梅の京刺繍をあしらったケースが何とも素敵な雛人形です。
賢くて上品な「ことこと」のお人形には野いちごの絵柄を取り入れたやわらかな色味のお衣装を合わせ、聡明なお顔立ちをより一層引き立てました。
三人官女がセットになって、より一層華やかで春らしさを感じさせる仕上がりに。

温かみのある可愛らしい雛人形をお探しの方にぴったりな立ち雛です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/CT-04224700

ふらここで人気の五人飾④ れいれい 衣装着・うめ東風

商品名:れいれい 衣装着・うめ東風(RE-05260000)
サイズ:横幅45×奥行29×高さ34.5cm
価 格:189,500円(税込208,450円)

~おすすめポイント~

こちらは、着物のように衣装を着せ付けた「衣装着人形」です。
布を何枚も重ねる分、通常はサイズも大きくなりがちですが、ふらここでは職人の技術を尽くしてこのコンパクトサイズに仕上げました。

気品あるお顔立ちの「れいれい」が着ると、まさに宮中のような高貴さ!

「衣装着の華やかさが好きだけど、大きいのはちょっと・・・」という方に是非おすすめしたい雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-05260000

十人飾の費用相場

木目込み人形:18万円~24万円
衣装着人形:20万円~30万円

五人飾にさらに五人囃子をプラスした「十人飾」は、木目込み人形であれば18万円~24万円程度が価格相場です。割安なもので10万円程度からご購入いただけますが、品質にこだわった高額なタイプでは80万円を超えるものも少なくありません。

音楽隊である五人囃子が加わることで、お祭りらしい楽しい雰囲気がより一層高まります。
ちなみに、十人飾は三段である場合や五段の場合など、商品によってスタイルが異なるケースが一般的です。

五人囃子の意味や役割についてはこちらの記事をチェック!>

ふらここで人気の十人飾① うたうた 桜立涌・桃色

商品名:うたうた 桜立涌・桃色(UT-01324200)
サイズ:横幅43×奥行31.5×高さ36.5cm
価 格:193,000円(税込212,300円)

~おすすめポイント~

きゅっと目尻の垂れたやさしいお顔だちと、平安貴族の高貴な髪型がなんともみやびな「うたうた」。人気の高い「うたうた 桜立涌・桃色」の雛人形に、五人囃子もセットになった十人飾が登場しました!

江戸時代に流行した「享保雛(きょうほびな)」をまるでドレスのようにスタイルアップした、伝統を取り入れながらも現代のセンスを生かした、ふらここらしい仕上がりの木目込雛人形です。
全体を絢爛豪華な雰囲気でまとめて、見栄えも存在感も抜群です。https://www.furacoco.co.jp/hina/product/UT-01324200

ふらここで人気の十人飾② まいまい 七宝

商品名:まいまい 七宝(MI-01323601)

サイズ:横幅45×奥行35×高さ32.5cm
価 格:181,500円(税込199,650円)

 ~おすすめポイント~

明るい笑顔の「まいまい」が身に着けているのは、「七宝(しっぽう)」柄のお衣装。
繁栄・円満・調和などの願いが込められた、日本伝統の吉祥文様です。

明るく元気なまいまいに最も似合うよう、考え抜かれた配色で織りあげました。
見ているだけで元気が出てくるような美しい色合いですね!

「楽しく、にぎやかな雛祭りにしたい」と言う方に自信をもってオススメできる雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/MI-01323601

ふらここで人気の十人飾③ さやさや 衣装着・春のめばえ

商品名:さやさや 衣装着・春のめばえ(SY-07340600)
サイズ:横幅45×奥行47×高さ29cm
価 格:228,500円(税込251,350円)

~おすすめポイント~

こちらは、着物のように衣装を着せ付けた「衣装着人形」です。
ぱっちりとした瞳が印象的な「さやさや」が十二単のお衣装を身にまとうと、豪華でありながらも可憐な雰囲気が漂います。

五人囃子がそれぞれの楽器を一生懸命に演奏する姿も可愛らしいですね。
人数が多い分、一人ひとりの個性豊かな様子も楽しめるのも、十人飾の魅力の一つです。

衣装着人形の十人飾でこのコンパクトさは、ふらここが誇る職人技術の結晶です。

「衣装着の華やかさを、場所を選ばず楽しみたい!」という方に是非おすすめしたい雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/SY-07340600

十五人飾の費用相場

木目込み:25万円~30万円
衣装着人形:30万円~

十人飾に随身(両脇2体)と仕丁(中央3体)が加わった「十五人飾」は、雛人形でもっとも人数が多いタイプ。
木目込み人形においては25万円~30万円程度の価格帯が一般的です。

いわゆるフルセットのためほかの種類に比べると高額になりやすく、リーズナブルなタイプでも12万円以上、高いものでは100万円を超えるものも存在します。

衣装着人形では、十五人飾は七段で飾るスタイルが多く見られますが、なかには三段や五段のタイプも。
お人形自体が大き目なこともあり、段飾りの大きなサイズのものが主流です。
「これぞひな祭り」といった豪華な雰囲気を演出できることから、思い切って十五人飾をお迎えする方も少なくありません。

ふらここで人気の十五人飾① ことこと 琳派名物裂(りんぱめいぶつぎれ)

商品名:ことこと 琳派名物裂(CT-01424401)
サイズ:横幅42.5×奥行40.5×高さ34.5cm
価 格:233,000円(税込256,300円)

~商品の特徴~

「ことこと」の琳派名物裂シリーズは、発売以来、毎年完売が続出する大人気商品。

聡明さと可愛らしさが溢れる「ことこと」のお顔に、はっきりとした色合いのお衣装が絶妙なバランスで組み合わさり、目を奪われるような美しさです。

京都・西陣織で織り上げた格調高い琳派名物裂のお衣装により、コンパクトでも高級感は抜群。

小さなお人形が勢ぞろいした十五人飾がお部屋にあるだけで、雛祭りの雰囲気がとっても華やかになります。
年に一度の大切なお祝いにぴったりの雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/CT-01424401

ふらここで人気の十五人飾② めいめい 花に小鳥の丸紋

商品名:めいめい 花に小鳥の丸紋(ME-01420701)
サイズ:横幅42cm×奥行40cm×高さ36cm
価 格:228,500円(税込251,350円)

~おすすめポイント~

上品な春色のお衣装が端正で美しい「めいめい」の魅力を引き立たてる、豪華な十五人飾です。
台屏風は温かみのあるブラウンカラーで仕上げており、どんなお部屋にもすっと溶け込みます。

飾り台の色合いとお衣装の色味がよくマッチしていて、これだけで一つのインテリア作品のよう。

豪華な十五人飾ながらもどこか穏やかな雰囲気で、いつまでも見ていたくなる・・・そんな気持ちにさせてくれる雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/ME-01420701

ふらここで人気の十五人飾③ れいれい 京刺繍・桜色(ナチュラル)

商品名:れいれい 京刺繍・桜色(ナチュラル)/ RE-01441802
サイズ:横幅45×奥行43.5×高さ32.5cm
価 格:251,000円(税込276,100円)

~おすすめポイント~

毎年大人気の「れいれい 京刺繍・桜色」シリーズに、ついにナチュラルカラーの飾り台が登場!

以前のブラウン系の飾り台は落ち着いた雰囲気で、気品ある「れいれい」のお顔立ちによく似合っていましたが、新しいナチュラルカラーの飾り台だと「れいれい」の清純さがよく引き立ちます。

全体的に淡く優しい色味でまとめてあるので、さながら純白の結婚式。
豪華で高級感がある雛人形をお探しの方に、ぜひオススメしたい逸品です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-01441802

高価な雛人形とリーズナブルな雛人形の違いは?

ここまで、雛人形の種類別・人数別の価格相場をお伝えしてきました。

「リーズナブルなものから高価なものまで、かなりの開きがあるな」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「わが子にとって一生に一度の買い物なのだから、しっかりとした高品質なものを買ってあげたい」と思っていても、これだけ価格に開きがあると、「一体どれを選んだらいいの!?」と頭を悩ませてしまいますよね。

一般的に「価格が高いものは高級・高品質」というイメージがありますが、実は雛人形は「価格が高い=高品質」とは言い切れません。

ここまで見てきた雛人形の特徴を振り返ると、品質と価格が高くなる理由は、必ずしも関連してはいないことが分かります。

・人形の人数が多いほうが値段は高くなりやすい
・衣装着人形のほうが使う布地が多い分、木目込み人形よりも価格が高くなりやすい
・大きいサイズのほうが価格も高くなる傾向にあるが、小さい雛人形のほうが作業が細かく、高い技術が必要なことも

このように、価格は確かに一つの指標になりますが、雛人形においては価格が高いほど高級・高品質であるというわけではないのです。


お顔の仕上がりや布地の種類、お人形や飾り台に使用する素材の材質など、品質を左右するポイントはたくさんあります。

こちらの記事(「高級な雛人形って何が違う?品質の良さを見極めるポイントをチェック」)で、お人形の品質を見極めるコツをお伝えしていますので、高品質な雛人形を購入したい、とお思いの方はぜひご参考ください。

相場を参考にしながらスムーズな雛人形選びを

雛人形の価格はピンキリで、選ぶお人形の種類や数、使用されている布の品質や織り・刺繍の技術などで大きく異なります。
この記事でご紹介した相場を参考にしながら、ご予算の目安や雛人形の種類について検討されてみてはいかがでしょうか。

さまざまな価格帯をご用意しているふらここのサイトなら、ご希望にマッチするタイプがきっと見つかります。
ぜひお部屋の雰囲気や設置場所のサイズに合う雛人形をお迎えして、お子さまの大切な初節句を華やかにお祝いしましょう。

ふらここ20種類の雛人形

ふらここの20種類の雛人形は、一つひとつのお顔が、個性豊かな、見れば見るほど可愛らしい赤ちゃん顔の雛人形です。
わが子に似たお顔を探したり、好きなお顔だちを選んだり、お気に入りのお顔を探してみてください。

わが子に似ているお顔はあるかな?20種類のお顔をチェック>

今年も可愛くておしゃれな新作がたくさん!

2024年度ふらここ新商品をチェック>

記事に登場した商品


この記事の監修者
代表取締役 原 英洋

1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。

代表取締役 原 英洋