◇ふらここ検品風景◇

 

皆様お久しぶりです、こんにちは!

関東も梅雨が明け暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

ふらここでは梅雨明け直後から、お人形を入れるための桐箱や、

台やお屏風といった木製品の納品が続いております!

 

木製品は湿気に弱いので、梅雨明けを待っての納品なんです。

 

 

早速、台・屏風の検品を担当するスタッフが作業に取り掛かっています。

ぶつけたりしないように、取り出すときも慎重です・・・

 

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そして、光に当ててみることでキズがないか、極端な色むらはないか、

ひとつひとつ確認していきます。

 

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職人さんたちひとつひとつ丁寧に作製してくださった台とお屏風を、

私たちも大切に検品しています。

 

また、ふらここの台・屏風の多くは天然の木材を使用しています。

場合により木のふしや木目が表面に出ることがありますが、

「生きている」天然の木材ならではの「個性」であり「ぬくもり」として、

ぜひお手元に置いてくださいね。

 

 

 

そして、台・屏風の検品の周囲では、黙々とお人形の検品を進めるスタッフたち!

 

 

お人形の衣裳の木目込みをチェックする作業中です。

 

せっかくのかわいくてきれいなお衣裳を、

お人形にきっちりフィットするように布地を調整していきます。

 

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きれいにお衣裳を調えてもらって、よりいっそうイケメンになっていく男雛たち!

(もちろん女雛もより愛らしく!)

 

 

 

こちらは、女雛の髪の毛をカットする前の微調整中です。

 

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カットする前に、丁寧に髪の毛を揃えます。

いざカットしてみたら、長さが違ってる!なんてことになったら大変ですからね。

 

ちなみに、上の女雛の髪型は「割り毛」といいます。

お顔の横にお下げの束があり、残りを後ろで一つに結んでいます。

 

そしてもう1種類、こちらは「御垂髪(おすべらかし)」です。

長い髪の毛を後ろにながし、一つにまとめています。

 

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こちらも髪の毛を丁寧に切りそろえていきます。

 

 

ふらここの「検品」は、単なる「良し悪しの選別」ではなく、

「最終仕上げ」も兼ねています。

 

こうして手間ひまかけたお人形を、皆様のお手元へ

お届け出来る日が今からとっても楽しみです。