こんにちは、ふらここスタッフDです。
とっても遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
2017年が皆さまにとって素敵な1年となりますように・・・♪
さて、今回も
前回に引き続き
ふらここの雛人形のお衣裳の柄につきまして
いくつかご紹介したいと思います。
○七宝○
らんらんちゃんが着ている、
七宝柄のお衣裳。
七宝とは、仏教で謂われる「七つの宝」のことで、
金・銀・瑠璃・波璃・珊瑚・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(しゃこ)を差します。
これらを「この上なく美しい宝物」とし、
女の子が美しく育つようにという願いが込められたお衣裳です。
また、たくさんの円が連なる様子から
「円満」を意味する柄としても親しまれています♪
○菊○
立雛のらんらんちゃんが着ている、麴塵袍(きくじんほう)のお衣裳。
菊は長寿や健康を願う意が込められた花です。
いつまでも我が子が健康に過ごせますように・・・という
意味を込めて、
お雛様は静かに女の子を見守っています。
また、菊は中国で古来から親しまれてきた
「四君子」柄のうちの一つでもあり、
「高貴」や「高尚」といった花言葉を持ちます。
○梅○
ころころちゃんが着ている、梅の刺繍のお衣裳。
可愛らしいお花に、日本ではとっても親しみがありますね♪
梅は、冬の寒さを乗り越えて花を咲かせることから、
「忍耐」の意味を持つお花です。
厳しい寒さを超えた梅の花は、
春の訪れも感じさせますしとっても美しいですよね。
3月のひな祭りにもぴったりのお花です。
○結び○
なんだかとっても女の子らしい、
しんしんちゃんの結び柄のお衣裳。
(りんりんちゃんのお衣裳でもありますよ☆)
その名のとおり、
「良いご縁に結ばれますように・・・」という願いが込められた、
とっても可愛らしいお衣裳です。
また、ふらここでは「花結び」という結び柄を
アレンジしたお衣裳となっていますが、
花結びは本来、明治時代の女性が
宝飾品や貴重品などの大切なものを
きちんと保管しておくためになされていた
結び方なのだそうです。
大事なものを守る、といった意味もある
なんとも素敵な柄ですね♪
いかがでしたでしょうか?
完売のお人形も増えてまいりましたが
(ありがたいことです・・・!)
お人形選びのご参考になりましたら幸いです♪
立春を過ぎれば、
いよいよお雛様たちをお飾りになる頃ですね☆
女の子の成長をお祝いする大切な日を、
ふらここのお人形が彩ることができましたら
とっても嬉しいです!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪
なんとも寒い毎日ですが、
お風邪など召されませんよう
お気をつけくださいね。