2017年1月14日

雛人形について

○ふらここ雛人形のお衣裳○2

こんにちは、ふらここスタッフDです。

 

とっても遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!

2017年が皆さまにとって素敵な1年となりますように・・・♪

 

さて、今回も

前回に引き続き

ふらここの雛人形のお衣裳の柄につきまして

いくつかご紹介したいと思います。

 

○七宝○

 

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らんらんちゃんが着ている、

七宝柄のお衣裳。

七宝とは、仏教で謂われる「七つの宝」のことで、

金・銀・瑠璃・波璃・珊瑚・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(しゃこ)を差します。

これらを「この上なく美しい宝物」とし、

女の子が美しく育つようにという願いが込められたお衣裳です。

また、たくさんの円が連なる様子から

「円満」を意味する柄としても親しまれています♪

 

 

○菊○

 

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立雛のらんらんちゃんが着ている、麴塵袍(きくじんほう)のお衣裳。

菊は長寿や健康を願う意が込められた花です。

いつまでも我が子が健康に過ごせますように・・・という

意味を込めて、

お雛様は静かに女の子を見守っています。

また、菊は中国で古来から親しまれてきた

「四君子」柄のうちの一つでもあり、

「高貴」や「高尚」といった花言葉を持ちます。

 

 

○梅○

 

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ころころちゃんが着ている、梅の刺繍のお衣裳。

可愛らしいお花に、日本ではとっても親しみがありますね♪

梅は、冬の寒さを乗り越えて花を咲かせることから、

「忍耐」の意味を持つお花です。

厳しい寒さを超えた梅の花は、

春の訪れも感じさせますしとっても美しいですよね。

3月のひな祭りにもぴったりのお花です。

 

 

○結び○

 

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なんだかとっても女の子らしい、

しんしんちゃんの結び柄のお衣裳。

(りんりんちゃんのお衣裳でもありますよ☆)

その名のとおり、

「良いご縁に結ばれますように・・・」という願いが込められた、

とっても可愛らしいお衣裳です。

また、ふらここでは「花結び」という結び柄を

アレンジしたお衣裳となっていますが、

花結びは本来、明治時代の女性が

宝飾品や貴重品などの大切なものを

きちんと保管しておくためになされていた

結び方なのだそうです。

大事なものを守る、といった意味もある

なんとも素敵な柄ですね♪

 

 

いかがでしたでしょうか?

完売のお人形も増えてまいりましたが

(ありがたいことです・・・!)

お人形選びのご参考になりましたら幸いです♪

 

立春を過ぎれば、

いよいよお雛様たちをお飾りになる頃ですね☆

女の子の成長をお祝いする大切な日を、

ふらここのお人形が彩ることができましたら

とっても嬉しいです!

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪

なんとも寒い毎日ですが、

お風邪など召されませんよう

お気をつけくださいね。